診療のご案内
電話番号052-722-6822
診療のご案内
一般歯科とは、虫歯や歯周病の治療、あるいは外力などによってダメージを受けた歯牙の修復を主とする診療です。小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科などの専門標榜が独立したため、それ以外の分野と考えてもよいでしょう。もっともポピュラーな診療分野です。
当院では、一つの歯に限らず口の中全体の状態を把握させていただき、得られた情報をもとにインフォームド・コンセントを行ってから治療を開始します。患者さんの悩みや希望を最優先し、十分なコミュニケーションのもと患者さんが納得のいく診療を心がけています。
できるだけ抜かない・削らない・痛くないをモットーにしています。
ムシ歯菌に侵されてしまった歯は、極初期のムシ歯以外は、削って治療しなければなりません。全ての治療は保険で修復することが可能です。保険適応、保険適応外での治療の違いは、主に修復に使用する素材や材料、治療方などの違いです。
治療のために削り取った歯は、自然の元の形には戻りません。そのため、詰め物や被せ物をして元の歯の形に修復します。
最近では外観の美しさや耐久性の向上から白い歯であるハイブリットセラミックス、セラミックスなどがあります。これらは保険適応外の特殊な素材を用いて修復します。金属では保険適用のパラジウム(銀合金)、保険適応外では、ゴールドやプラチナといったようにその用途や価格を考慮して様々な素材を選ぶことが出来ます。
左からパラジウム(銀合金)、ゴールド、セラミックス
初期のムシ歯で、削った部分に修復用の材料を詰めて元の形になおす治療です。保険適応でも白い詰め物が可能です。
ムシ歯を削り、部分的に詰めます。型を取ってから修復物を作ります。保険治療では白い歯を入れることはできません。
ムシ歯が大きい場合は、削った後、全体を被せます。保険では奥歯に白い歯を入れることはできせん。前歯は犬歯までならレジンを前装したものを入れることが出来ます。
ムシ歯はどのように進行していくの?
う蝕症第1度(エナメル質う蝕)、第2度(象牙質う蝕)では、甘い食べ物を噛んだ時に痛みがあります。第3度(歯髄に炎症が及んでいる)では、冷水痛、温水痛に加えて自発痛があり、時には咬合時痛も出る場合があります。歯髄がなく、咬合時や咀嚼時に痛みが出てきたり、自発痛を伴い、腫れることもあります。
歯の痛みを感じたら、それはすべてムシ歯が原因?
原因がう蝕と関係ないものでは、象牙質知覚過敏症があります。冷たい水や風にだけしみ、自発痛はありません。歯軋りやくいしばり、強いブラッシングによる歯肉の後退などが原因です。この場合も治療を受けることをおすすめします。
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