診療のご案内
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診療のご案内
「いしはら歯科クリニック」では口腔外科専門医が常勤しております。
抜歯から始まり、口腔癌や唇顎口蓋裂の手術などの高度な知識と技術を必要とするものまで、きわめて、多岐にわたる疾患の診断と治療が口腔外科です。
簡単な小手術を行ったり、一般歯科の範疇を越える炎症や外傷の処置、重篤な口腔内の疾患の早期発見、またこれらの疾患に対して、専門病院の紹介をしたりします。
親知らずの抜歯
親知らずの生える時期は個人差がありますが、通常10代後半か20代前半に現れ始める最後方の歯です。智歯ともいわれています。
硬いものを食べなくなった現代の日本人は顎の骨が退化してしまったため、4本すべて正常に生えている人はごく少数です。ななめとか横向きの状態で歯の大部分が骨や歯ぐきに埋まっています。
歯の一部しか出ていない状態ですと歯と歯ぐきの間に食べ物がたまりやすい上に、ハブラシがとどきにくく不潔になり、細菌感染を起こしやすくなります。
たびたび腫れや痛みを起こすようでしたら、抜歯が必要かも知れません。
水平に完全に埋伏している場合もあります。
親知らずが斜め、または水平に生える段階では他の歯を押し動かします。親知らずが生え始めると、耐えられない痛みに苦しむこともあります。
完全に埋伏している場合などは 歯肉を切開したり、骨を削除したり、歯を分割したりして抜かなければなりません。
抜いたあとも腫れがつよく、2〜3日はものが食べにくい状態がつづきますが、1週間程度で腫れはひいてきます。このように困難なものでは、抜歯とはいえ、ちょっとした小手術となり、抜いたあともしばらくは患者さんの負担が大きいので、抜く場合は抜歯の難易度、抜く時期などを十分相談し、処置することをお勧めします。
親知らずがきれいにまっすぐ生えて、隣の歯などに悪影響が無い場合は、抜歯する必要はありません。残しておけば、歯牙移植に使用することも可能です。親知らずは他の歯に比べて歯質が弱い場合が多く、しかもハブラシの毛先がとどきにくいため、大変ムシ歯になりやすい歯です。特に注意してブラッシングしてください。
歯牙移植
顎関節症
顎関節症の主な症状は、顎関節の痛み、開口時に関節部に音がするというものから、頭痛、肩こりなど様々でひどい場合は腰や全身の痛み、めまい、耳鳴りなど多岐にわたります。
原因は、多種多様で頬杖や外傷(殴られたなど)、ストレスまで精神的なものからくる場合もあり、歯科医院で治療できるのは口の中に原因がある場合です。
口の中の原因
などが考えられます。
治療法
治療は、X線検査、触診、歯型採取して歯並び、咬合診査を行い、修復物、噛み合わせに問題があれば修復物の除去、新製、咬合調整を行い、さらにスプリント治療を行います。時には歯列矯正、薬物療法を併用します。
親知らずが気になる。抜いた方がいい?
上下でしっかり咬み合っている親知らずは抜く必要はありません。斜めや横に向かってはえている場合は、さまざまな歯のトラブルを引き起こす原因になっています。歯科医師と十分相談の上、抜歯を考えた方が良いでしょう。
顎関節症にはどのくらいの治療期間がかかる?
1〜2週間で済むものから、2〜3年かかるものまで様々です。精神的に大きな障害を抱えていたり、仕事上での問題を避けることが難しいという人では、その改善が症状改善の条件になる場合があります。それら諸問題を自覚して取り組む積極的姿勢が期間の短縮にもつながります。
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