診療のご案内
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診療のご案内
「いしはら歯科クリニック」では矯正専門の歯科医師が小児矯正から成人矯正まで担当させていただきます。
矯正治療は歯並びの不正や、かみ合わせを治療しますが、見かけをきれいにするだけでなく、成長期の子供であれば、適正な顎顔面の成長発育を促し、成人であれば、咬合崩壊の予防、改善を促す治療です。
歯を中心としたかみ合わせ、発音、咀嚼器官、機能の回復、顔の形態、コンプレックス等、全身の健康に影響を及ぼす治療分野でもあります。
治療の流れ
1.相談
気になることや治療のあらましについて相談します。
2.精密検査
レントゲン写真、歯の模型、口と顔の写真など矯正治療に必要な情報を収集します。
3.検査の説明
治療方針(歯を抜くかどうか等)、期間、費用の説明
4.治療開始(装置の装着)
治療期間はムシ歯の治療と違って、少なくとも1〜2年かかります。通院はひと月1回ですから忘れずに通い早く治しましょう。
歯並びと治療をはじめる年齢の目安
うけ口-反対咬合(6〜8歳)
小学校入学頃になると、大人の前歯が生えてきます。この時期に普通とは反対に、下の前歯が前に生えることがあります。このままにしておくと、前歯がぐらついたり、下あごが成長しすぎて顔の変形が起こる事もあります。なるべく早く治療するのが良いでしょう。
出っ歯-上顎前突(9〜11歳)
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放っておくと、前歯が突き上げられ、歯がさらに出ます。 |
前歯が生えてしばらくすると、上の歯が目立つことに気がつくことがあります。ボールをぶつけて歯が折れることや、唇を切る事もあります。放っておくと前歯がもっと前に出る事もあります。矯正治療を行うと、前歯がさがり、口元もきれいになります。
開咬(9〜12歳)
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タンクガード装置 舌が上下の歯の間から出ないようにさくをつけます。 |
奥歯は咬んでいても、前歯が咬み合わず、開いていることがあります。おそばが噛み切れなかったり、発音で息が漏れることもあります。これは、指しゃぶり、舌を出す癖、口で呼吸する癖で起こります。
八重歯-乱杭歯・叢生(11歳〜成人)
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歯肉が腫れています。 |
小学校高学年から中学生にかけて、大人の奥歯が生えてきます。この頃歯並びが凸凹になったり、犬歯が飛び出したりすることがあります。笑うと唇が降りてこないこともありますし、なによりもムシ歯、歯周病になりやすいです。また、歯肉が腫れたり、口臭の原因にもなりますので、早く治療するのが良いでしょう。矯正治療は成人の方も可能です。
いろいろな矯正装置
ブレース(金属)
いわゆる針金の装置
ブレース
透明な装置
W型拡大装置
上あごの拡大を行います。
リンガルアーチ
スプリングで前歯を前に出します。
リテイナー
治療後のあと戻りを防ぐ装置です。
矯正治療をスタートする時期は?
乳歯から永久歯に生え変わる混合歯列期(6〜12歳)に専門家に相談することがベスト。咬み合わせの状態によって矯正を始めるのに最適な時期も異なるからです。歯と骨の状態がよければ、大人になってからでも遅くありません。最近では美への関心の高い20〜30代の女性が矯正を受けるケースも増えてきています。
矯正中の歯のケアは?
矯正装置は1〜2年間装着することになりますので、食べカスなどの汚れが付きやすくなります。矯正期間に合った歯ブラシや歯みがき法を事前に指導を受けてください。ウォーターピックなど水圧で歯をきれいにする道具を活用するのも良いでしょう。
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