診療のご案内
電話番号052-722-6822
診療のご案内
こども歯科・小児歯科とは
早期発見、早期治療はお子様の歯のためにあると言っても過言ではありません。乳歯は永久歯の半分の大きさと半分の厚みで、歯質が柔らかいため、小さな虫歯でも数ヶ月で神経まで侵してしまい、気づくのが遅れがちです。
子供は”どうして虫歯になったのか”、”どうして自分がこんな痛い目にあわないといけないのか”それらを自覚することはできません。すべ てお母さんの自覚によりコントロールされます。食生活に気を配り、日々のブラッシングで注意深く観察することが必要です。そして定期的な歯科検診も欠かせ ません。
乳歯は使い捨ての歯ではありません。成長期の大切な食生活を支えます。また将来の大人の歯、歯並びや噛み合わせに大きく影響をすることを考えると、とても重要な歯でもあります。
子供にとって歯の治療は決して楽しいものではありません。しかし、乗り越えることができないほど苦痛でもありません。お母さんは”うちの子は治療できるのだろうか””泣いたり暴れたりしないだろうか”と心配されることでしょう。
まず、歯科医院の雰囲気になれることから始まり、少しづつ根気よく治療を行ないます。そして歯の治療をがんばったことを周りの人がそれを認め励ましてやることも大切です。治療が終わる頃には見違えるほどしっかり者になるものです。
小児のむし歯治療
子供の歯の治療も大人と同じに、削ったり詰めたりします。しかし根本的に違うことがあります。それは子供の歯や顎は日々成長し、変化していることです。治療が終わっても安心してはいけません。定期的な健診と予防措置を継続する必要があります。
小さな虫歯
![]() |
初期の虫歯にはレーザー治療やフッ素塗布、進行止め塗布、シーラントなどで処置します。進行した虫歯は感染部分を削り、白いプラスチックや金属の詰め物をします。 |
大きな虫歯
![]() |
奥歯は金属冠を、前歯はプラスチックで修復します。 |
歯を抜いた場合
![]() |
永久歯が生えるスペースを確保するために、隣の歯にワイヤーの付いた冠を巻いたりかぶせたりします。 |
フッ素はどのくらいの割合で塗った方がよいですか?
歯が萌出してから1〜2年は3ヶ月に1度くらいが目安です。
治療が必要かどうか診てもらうだけでもよいでしょうか?
極々小さなむし歯ならほとんど影響はありませんが、神経にまで達するのものであると、生えかわる時期が前後したり、永久歯の生えてくる位置にまで影響を及ぼすことがあります。
表示: モバイル | パソコン